- ウメイロの特徴や生態
- ウメイロの旬の時期
- ウメイロの値段と相場
みなさんは「ウメイロ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
おそらく、あまり聞き慣れない言葉ですが、今日は、ウメイロについて書いていきたいと思います。
一体どんなものなのか。
そして食べられるものなのか?わからないことを徹底解剖していきましょう。
目次
ウメイロの生態と特徴
ウメイロというものは魚なんです。
ウメイロは、海の底に住んでいますが、深さが約100メートルから200メートル位いったところにひっそりと暮らしている魚です。
あまり知られていないのも、ウメイロ自体があまり漁獲されないことがあげられます。
そのために初めて知ったという方も多い魚です。
ウメイロはスズキ目スズキ亜目フエダイ科アオダイ属というところに属している魚です。
とても長い名前のところに属していますが、スズキと同じような魚なんですよね。
別名で「おきたかべ」とか「ひわだい」とか「うぐいす」とも言われています。
大きさは30センチ位と言ったところでしょうか、結構大きめの魚です。
主に夏の時期に沢山いる魚で、背中側やヒレなどが梅の色をしているところから、ウメイロと呼ばれるようになったようです。
ウメイロが食べる食べ物は、主にプランクトンを食べます。
そして、小さい魚や甲殻類なども食べることがあるそうですよ。
見た瞬間にウメイロだと感じるような色がみられ、ひと目でウメイロだとわかるような色になっています。
別名で「うぐいす」とよばれるのも、ウグイス色に似ている色を持っているからですね。
記帳な魚としても知られていますから食べるときには味わって食べることをおすすめします。
ウメイロの生息場所
生息場所は主に海底、そして深さが約100から200m位のところに住んでいます。
主に、西大西洋からインド洋までの温かい海域に住んでいることがわかっています。
伊豆諸島よりも南側に主に住んでいますが、日本海側でも石川県あたりで発見されたことがあります。
ウメイロの旬の時期・季節はいつ
旬の時期は、主に夏場です。
夏と一言で言っても、6月から9月までくらいが旬です。
主に市場に出回る頃がその頃ですが、他の時期でも味の方はさほど変わらないようですよ。
夏場の魚なのでそのまま焼いて食べることもオススメできますし、もともとの味が良い魚ですので旬の頃を見計らって食べるとさらに美味しい魚となっています。
旬の時期は夏場ということなので、温かいところを好むのもわかっています。
6月から9月にかけての中で一番収穫されるのは、7、8月辺りだと言われています。
旬の時期を過ぎてしまっても美味しい魚ですのでそこまでこだわる必要はないです。
ウメイロの販売価格・値段の相場は?
値段の相場はおおよそキロあたり四千円から五千円くらいです。
ウメイロは高級魚とされて、あまり市場に出回ることが少ないので高いようです。
ただ、夏場の1番流通量が多い時期では三千円くらいで取引されることもあるようです。
一般の魚よりもかなり高値になっていることがお分かりいただけると思いますが、入荷が多い時期には値段が下がりますから、その時期を狙って購入するのがよいでしょう。
セン円もの差が出てくるとやはり買う時期と相場を知って置かなければならないですね。
夏場の入荷時は三千円から三千五百円くらい、ということを抑えておいてください。
7. ウメイロのまとめ
- ウメイロの名前の由来は梅の色から来ている。
- ウメイロの生息地は温かい所。
- ウメイロは高級魚で値段が高い。
いかがでしたでしょうか。
今回はウメイロという魚についてご紹介しました。
興味のある方はぜひ召し上がってみてくださいね。
とても美味しい高級魚です。
夏場にはぜひ食べて美味しさを味わってください。
おすすめします。