枝豆(えだまめ)は夏のビールのおつまみには欠かせません。
枝豆(えだまめ)はアルコール分解にも繋がるし、油もののおつまみを食べるよりは体にはいい食べ物です。
栽培には長い年月もかかりますが、育てて食べるときにはとても達成感が芽生えます。
目次
枝豆(えだまめ)に含まれる栄養について
枝豆(えだまめ)の栄養素として、炭水化物、脂肪、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが含まれています。
その中でも枝豆(えだまめ)を食べることによっての栄養のいいところとしては、コレステロール値を下げる効果や、肝臓の働きの改善をしてくれたりとお酒を飲む人にはお酒を飲みながら食べるにはとても効果が現れやすいものかなと思います。
その他に食物繊維が豊富で便秘解消に繋がることや、腸内に善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果があります。
枝豆(えだまめ)の栽培方法
枝豆(えだまめ)を育てるために最適な温度は25~28℃で、高温には強い植物です。
ただし低温や霜に弱いので、13℃以下になると空莢が増えてきますので要注意です。
枝豆(えだまめ)は昼と夜の温度差があればあるほど収穫量が多くなります。
枝豆(えだまめ)は種を蒔いたあとに鳥害に遭いやすいので対策をすることは大切です。
開花時にはカメムシの被害に遭いやすいので注意をしてください。
莢着きが悪くなるため、開花期から結実期は用土を乾燥させないように気を付けましょう。
根には根粒菌が付着して空気中の窒素を自ら取り込みますので、
他の野菜ほど肥料を必要としません。
枝豆(えだまめ)は肥料を与えすぎると徒長して着莢率・結実率が低下するので注意。
枝豆(えだまめ)の収穫時期
住んでる地域などにもよるとは思いますが、苗を植えてから開花して実が実りだすのはおよそ一ヶ月半くらいで実りだし、ほどよい大きさになってきたら収穫していきます。
枝豆(えだまめ)の実がおいしい収穫期間はとても短くて、約10日間程度くらいしかありません。
莢が黄色になる前に収穫するようにするとおいしい枝豆(えだまめ)を食べることが出来ると思います。
収穫量が多く一度で食べきれない時は冷蔵庫で保存しておくことによって美味しく食べれます、早くに枝豆(えだまめ)を収穫しないとどんどん美味しさがなくなってしまうので、そこは要注意する必要があると思います。
枝豆(えだまめ)の食べ方・調理方法
枝豆(えだまめ)はゆでる前に手に塩をつけてしっかりこすって洗います。
それから、たっぷりのお湯が入った鍋にお湯を沸かしてその中に枝豆(えだまめ)を入れて茹でるのですが、
あまり茹ですぎると枝豆(えだまめ)のおいしさがなくなってしまうので、
およそ5分弱くらい茹でたらあげるようにするといいと思います。
そのあとには、枝豆(えだまめ)を自然に冷ますのではなく、
うちわなどであおいで出来るだけ速くあら熱を取ることでおいしい枝豆(えだまめ)が完全します。
なぜそのまま置いてあら熱をとる方法だといけないかと言うと、
そのまま置いてしまうと枝豆(えだまめ)の色が変わってしまって見映えもよくなくなるし、
あまりおいしい枝豆(えだまめ)ではなくなるから、
ゆで上がったあとには出来るだけ早く冷ますことが大切になってきます。
枝豆(えだまめ)の保存方法
枝豆(えだまめ)を茹でて火をしっかり通しておきます。
それから冷凍保存する場合には、粗熱を取り、さやつきのまま保存袋に入れ、
袋の中の空気を抜いて口を閉じるといいと思います。
このことで長持ちします。そして、あら熱はきちんととることがとてもポイントになります。
また、解凍する場合には、凍った枝豆(えだまめ)を冷蔵庫に移し、一晩かけて自然解凍します。
または袋ごと流水に当てて解凍することでおいしい枝豆(えだまめ)を味わうことが出来るし、その日に食べれます。
枝豆(えだまめ)のまとめ
枝豆(えだまめ)は一同栽培するとたくさんの量が出来ますが、
食べれないからと収穫しないで置いておくとせっかく作った枝豆(えだまめ)が美味しくなくなてしまうので、
出来たら全てを収穫して冷凍保存することが長持ちさせるやり方なのかなと思います。
また、体にもとてもいい食材なのでほどよく食べることは体にはいいのかなと思います。