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トビウオ(飛び魚)の生態と特徴 | 旬の時期・価格や相場をご紹介!

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トビウオ写真

引用元:かごしまの食ウェブサイト

水面上を飛ぶ魚として有名なトビウオ(飛び魚)は大きさが約35cmあり、
普段は海の表層近くでプランクトンなどを食べて生息していますが、
他の魚に捕食されることを避けるために、
危険を感じたら水上に飛び出して長距離を飛行しながら逃げます。

様々な季節に旬があるトビウオ(飛び魚)は、一般的に夏が旬といわれていますが、日本全土の海域で生息しているので漁獲量が多いです。

トビウオ(飛び魚)の生態と特徴

トビウオ(飛び魚)は海面の近くを浮遊している動物プランクトンを捕食して生活していますが、
小魚や甲殻類なども好みです細長い体形をしており、
全長は約30cmで最大でも40cmほどです。

胸ビレや腹ビレが体形に対してとても大きくなっており、
尾ビレの下半分が上半分と比べて非常に長くなっているのも特徴です。

他の魚介類から逃げるために、水上から飛び出し尾ビレで水面を激しく叩くことで浮上して高速で飛びますが、
水中で勢いをつけて海面に出る時の速度は約35kmとされており、
飛行速度は50km~70kmだといわれています。

飛行距離は100m~200mで、海面から飛び上がる高さは3m~5mですが、
最高で距離400m、高さ10mを飛んだという目撃例もあります。

普段は風上の方向へ海面から約2m付近の高さを100m~300mほど飛びますが、
飛行中に方向転換ができ、急に海中へ戻るときにはブレーキをかけて水中に入ります。

トビウオ(飛び魚)は驚くと飛ぶので、漁船が近づいたときは猛スピードで飛行して逃げますが、
漁船などに衝突をしてしまうトビウオ(飛び魚)もいます。

春から夏が産卵期で、沿岸で生まれて成長するまでは海流が緩やかな場所で生活しますが、
成長をしていくにつれて沖合いの方へ向かっていきます。

成熟すると産卵期を迎えるので、
産卵のために海藻や藻が多い場所に移動する習慣を持っています。

トビウオ(飛び魚)の寿命は1年と短いので、
産卵を終えたトビウオ(飛び魚)は少しずつ数を減らしていきます。

トビウオ(飛び魚)の生息場所

トビウオ(飛び魚)は日本全土、北海道南部から沖縄まで日本近海なら至るところに生息していますが、
産卵期には日本海西部や九州に移動し、その他は沖合いを回遊しています。

台湾東部や中国黄海、朝鮮半島など、
主にアジア圏内で多く生息しています。

トビウオ(飛び魚)の旬の時期・季節はいつ

トビウオの写真

引用元:photoac

トビウオ(飛び魚)の旬は初夏から夏、初夏から初秋ともされていますが、
一般的に美味しく感じられるのは夏だといわれています。

夏のトビウオ(飛び魚)は、脂肪分が少なくて淡白でさっぱりとしていて、
塩焼きやフライなどで食べられますが、
刺し身にして食べると青魚の香りがしてしっかりとした食感が人気です。

松江の人達は、子持ちの太ったトビウオ(飛び魚)が魚屋で並べられるのを見ると、
夏が来たと感じるそうです。

産卵の時期になると南へ下って行くので、
鹿児島や宮崎などの九州地方では、秋の魚と呼ばれ好まれています。

伊豆諸島の新島や八丈島では、春に漁獲したトビウオ(飛び魚)をクサヤに加工をしていて、
春の魚としても扱われているので、トビウオ(飛び魚)は使われている地方によって旬が異なります。

トビウオ(飛び魚)値段・価格の相場は?

一般的にスーパーマーケットなどで販売されているトビウオ(飛び魚)の価格は、
3尾まとめて約300円で売られており、角トビとよばれているトビウオ(飛び魚)が出回っていますが、

丸トビというトビウオ(飛び魚)はサイズが小さく、鮮度を保つのが難しいとされているので、
それほど市場には出回りません。

切り身のトビウオ(飛び魚)は、多少価格が上がり3尾500円ほどで売られています。

ウェブサイトでも販売されていますが、こちらは少し高い値段になっており、
100グラムあたり151円~198円で1尾の値段が約500円で売られています。

販売されていることが比較的に少ないので、
値が張ってでも手に入れたいという方は、ウェブサイトで購入するのもいいでしょう。

トビウオ(飛び魚)のまとめ

  • トビウオ(飛び魚)は水面上を1度の飛行で100m以上飛ぶ
  • 漁獲される場所によって旬は異なる
  • 今すぐ食べたいという人はウェブサイトで注文するのもオススメ

トビウオ(飛び魚)は他の魚から身を護るために、
水中で加速をして水上に飛び出し水面を尾ビレで激しく叩き、
約50km~70kmの速さで飛行をして100mほど移動をしていくことで外敵から逃げます。

日本近海で生息しているトビウオ(飛び魚)は、伊豆諸島では春の魚として扱われクサヤなどに加工されて、
九州地方では産卵のために南下しているトビウオ(飛び魚)が漁獲されるため、
秋の魚とも呼ばれていますが、一般的にいわれているトビウオ(飛び魚)の旬は夏です。

トビウオ(飛び魚)はサイズが小さな魚のため市場に出回ることが少ないので、
手に入れたい方は少し価格が上がりますがウェブサイトで購入するのもオススメです。

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